20年悩み続けた手汗を克服するまで

はじめまして、当ブログ管理人の「カンタ」です。

僕は、物心がついたときから、重度の手汗かき。

手から滴れる汗で書類がやぶれる、人と手が繋げない、握手ができない等の悩みを抱えながら、20年間やり過ごしてきました。

とくに学生時代は、「トイレ行って手拭いてないの?」「スライムみたいで気持ち悪い」とかいろいろ言われましたが、そのたび冗談まじりに笑ってごまかしてきました。

とはいえ内心は、「なぜ自分だけ…?」と卑屈になる日々。

 

そんな悩みを抱えながら成人し、21歳のときにふと手汗についてスマホ検索しました。

これがきっかけで、自分の手汗が「原発性局所多汗症」という病気であることを知ります。

保険適用で診療が受けられると知ってすぐ、呼吸器科の診察を受けました。

診断の結果、最も重度とされる「レベル3」の手掌多汗症であることが判明。

以来、本格的に手汗治療と向き合うことになるのですが、そう簡単にこの手汗は治まりません(+_+)

塩化アルミニウムで遠回り…

真っ先に医師から勧められたのは、「塩化アルミニウム」が主原料の薬を使った治療です。

塩化アルミニウム薬はどれも効果が似たり寄ったりとのことだったので、評価の高かった「オドレミン」という薬を取り寄せました。

即効性は無いけど、一ヶ月ほど就寝前に塗り続けることで制汗効果が得られるとのこと。

しかし、単に薬を塗って寝ればいいというわけではありません。

塗ってドライヤーで乾かす

5回繰り返す

ビニール手袋を装着して輪ゴムで密封

そのまま朝までキープ

これを毎晩繰り返します。

ちなみに、手袋を着けている間はずっと塩化アルミニウムの効果でヒリヒリしている状態です。この状態を朝までキープさせないと効果が得られません。

 

これを毎日繰り返すストレスは大きく、特に仕事で疲れた日などはサボりがちになります…。

それでも使い始めはなんとか3週間続けてみました。結果、たしかに手汗は止まります。

ただ、ほんの一時的な効果にすぎず、2週間すると元の状態に戻ってしまいました。これを半永久的に毎日続けるのは到底無理だと判断し、結局塩化アルミニウム治療は断念。

「テサラン」との運命の出会い

その後、世に出ている制汗剤は一通り試しました。

口コミ評価の高いデオナチュレやログエアのクリーム、ファリネなんかも、自分の手汗には全くといっていいほど効果なし…(+o+)レベル3最強です。

 

そんな中、新たに誕生したのがテサランという手掌多汗症専用の制汗クリーム。

値段は4,500円と決して安くはありませんでしたが、最後の賭けと言わんばかりに半ばやけくそで購入。

結論から言うと、僕の手汗にはかなり効果がありました。

塩化アルミニウムとは違って、塗った瞬間からサラサラになり、手を洗わない限りはずっと効果が持続します。

緊張するシーンなどは、さすがに完全シャットアウトとはいきませんが…、それでも制汗クリームとしては抜群に効果あり。
「テサランを塗っているから大丈夫!」という心理的な安心感も相まって、明らかに汗の量を抑えることができています。

これまでは、常にハンドタオルを持ち歩いては四六時中拭ってましたが、それ以来ハンドタオルの代わりにテサランを常備するようになりました。

レベル3にも効果あり。一方デメリットも…?

使用感としては、「汗をかいている感覚」自体は残ります。ただ、「触るとサラサラ」みたいな…不思議な感じです。

ようやく、僕のレベル3の手汗に効く制汗剤に出会うことができました。

 

ですがそんなテサランにも、少し不便な点があります。

そう、手を洗うと効果が無くなるということです。

あくまでクリームを塗っているだけなので、外出時にトイレなどで手を洗うたびに塗りなおす必要があります。

面倒は面倒なのですが、1度の使用量は↓ぐらいなので減りは遅いです。

ちょうど米粒大ほどですかね。伸びが良いので、少量でも手全体に馴染みます。

僕の場合、基本1日2回は使用していますが、1本2ヶ月半~3ヶ月は持つのでコスパはかなり良い感じです。

レベル3の僕の手汗でも効果があったので、同じように手汗で悩んでいて、まだ使ったことが無いという方はぜひ試してみてほしいです。

テサランの公式ページ

手汗がストップすると欲が出た

テサランのおかげで、積極的に人と握手やハイタッチができるようになったし、スマホなどの貸し借りで相手に気を使うようなわずらわしさも無くなりました。

 

この感動を味わったことで、さらに欲が出ちゃいました。

そう、やっぱり常時サラサラの状態になりたい!と。

 

ここで改めてお医者さんへ行きました。

そこで、「この手汗を完全に止めるには、ETS手術で交感神経を焼き切るか、イオントフォレーシスの2択しかない」と提案されます。

 

ETS手術については、前回も説明を受けました。

しかし、代償性発汗や、失敗のリスクがあること、全身麻酔が必要といった情報は既に知っていたので、できれば回避したいという思いが強かったです。

というわけで、もう一方の選択肢「イオントフォレーシス」について詳しく説明を受けることに…。

新たな治療法「イオントフォレーシス」との出会い

イオントフォレーシスとは…?

水の入った容器に手、足をつけて、10~20mAの微電流を流して汗腺を麻痺させる治療法。

手術のように半永久的な効果が得れるわけではないけど、続けることでサラサラの状態をキープできるとのこと。

画像出典:シャルムクリニック

 

本来は週一ペースで通院して専用の機械で治療を行うものなのですが、

医師から「最近は、機械そのものを自分で取り寄せることができる」と提案されました。

片道30分かかる病院に毎週通うとなると、それこそ塩化アルミニウムのときのように挫折してしまうと思ったので、思い切って機械を自宅に取り寄せることに決めました。

当時は日本国内で購入できるサイトは無く、アメリカのサイトからイオントフォレーシスの機械を注文することに…。

イオントフォレーシスを3週間続けた結果

英語での注文、海外からの輸入、かつ高額ということで不安ではありましたが、2週間後無事に取り寄せることに成功。

それ以来、毎日自宅でイオントフォレーシスを続けるようになりました。

この治療法の嬉しいところは、足にも効果があるという点。

手10分×2、足10分×2の計40分、毎晩テレビを見ながら続けていました。

 

その結果…

1ヶ月経過したあたりから、手足の汗がピタッと止まったんです!

これまた驚いたのが、日に日にマシになっていくといった感じではなく、ある日突然嘘のように発汗が止まりました。

止まっていることに気が付いた日の朝、本当に感動しました。テサランを初めて使ったときと同じような衝撃です。

 

ちなみに、一度汗が止まるとその後数週間は効果が持続します。

手汗が復活してきたら、また数週間イオントフォレーシスを始めるといったサイクルで続けています。

そんなイオントフォレーシスにも欠点が…?

しかし、そんなイオントフォレーシスにも致命的な欠点があるのです…。

それは、水につからない部分(主に手足側面)には効果がないということ。

これだけはほんとにどうしようもないですorz

仕事柄、紙に字を書くことが多い僕としては、手の側面の汗が止まらないのは致命的なのですが…。

というわけで、手の側面だけは、テサランを塗って対応してます。

日本の通販サイトでイオントフォレーシスの購入が可能に

私多汗ライターカンタは、テサランイオントフォレーシスの二刀流で手汗対策を行ってるというのが現状です。

現在は「AHC」の日本版の通販サイトから簡単にイオントフォレーシスの機械を取り寄せることができます。

 

僕自身、病院に行くまでこんな治療法があること自体知りませんでしたし、それこそ自宅に機械を取り寄せられるなんて知らない人が多いのではないでしょうか。

手術代に近い料金がかかりますが、自宅で安全に手汗治療ができるならそれだけの価値はあるのかなと思います。

イオントフォレーシス「サーリオ」販売ページ

僕と同じように、手術をしないで手汗を抑えたいという方は、ぜひテサランイオントフォレーシスの併用をおすすめします。

この2つのおかげで、大げさでなく人生が変わりました。

 

今後も良い治療法、お薬が見つかり次第当ブログで紹介していきます。最後まで読んで頂きありがとうございましたm(__)m

※6/7追記

その後、日本のAHCサイトからイオントフォレーシス「サーリオ」を購入し、現在は週1度の治療で済むようになりました。サーリオの使用感、レビューについては下記の記事にてまとめました。ぜひ参考にしてください。

サーリオは手汗に効果あり?【2ヶ月使ってみた感想・使い方まとめ】

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