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家庭用イオントフォレーシスの効果、値段を比較!【5機種使い比べ】

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こんにちは、多汗ライターカンタです。

レベル3の手掌多汗症の僕は、これまで5種類のイオントフォレーシス機器で電気治療を経験しました。

今回は、そんな家庭用イオントフォレーシス機器5種類の効果、値段を比較しつつ、ランキング形式でそれぞれレビューしたいと思います。

カンタ
家庭用のイオントフォレーシス機器の購入を検討中だけど、製品選びに迷っているといった方はぜひ参考にしてください!

最も制汗効果が高くてコスパの良い機種はどれなのでしょうか…?

家庭用イオントフォレーシスランキング

第1位 Saalio(サーリオ)

制汗効果
治療時間 10分
発汗が止まるまで 約2週間
継続治療頻度 1週間おき
コスト 89,800円
総合評価

正直、他の4機器とは比較にならないくらい優れた機種です。

ドイツ製となりますが、即効性、持続性ともに群を抜いています。

僕自身、現在はサーリオのおかげで週1回10分の治療で手、足がサラサラの状態をキープできています。

他機器に比べて値段が高額ではありますが、一度購入すると先10年、20年と使い続けるものだと思うので、本気で発汗を抑えたい方にはサーリオをおすすめしたいです。

また、他機器のような定期交換が必要な消耗部品がないので、結果的には一番コスパがいいですね。

「イオントフォレーシスで多汗症治療するならコレ!」と自信を持って推奨できる商品です。

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第2位 Dermadry(ダーマドライ)

制汗効果
治療時間 20分
発汗が止まるまで 約1ヶ月
継続治療頻度 1日おき
コスト 39,500円
総合評価

サーリオがドイツ製なのに対して、カナダ製のダーマドライ。

比較的新しい機種ですが、サーリオに比べて安価で購入できるとあって人気の高い機種となります。

即効性、持続性はサーリオに劣りますが、1ヶ月の継続治療でしっかり効果が得られます。

その他サーリオと異なる点は、定期交換が必要な部品があるということ。

電流板がシリコン製のサーリオに対して、ダーマドライは金属製のため半年おきの交換が推奨されています。

継続コストがかかりますが、「とにかく初期費用を抑えたい」という方にはおすすめです。

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第3位 drionic(ドライオニック)

制汗効果
治療時間 30分
発汗が止まるまで 約1ヶ月
継続治療頻度 1日おき
コスト 234$(25,000円程)
総合評価

初めて使用したのが、こちらのアメリカ製のドライオニック。

制汗効果は、「ダーマドライ以上サーリオ未満」といった感じです。

ただ、片手ずつしか治療できないという点がデメリットで、2つ購入した場合総費用が5万円ほどになるので、結局他機器の方がコスパ良いですよね。

それから、機器の構造上手のひら全体の半分ほどしか水に浸からないので、この点でダーマドライより劣ります。

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第4位 Iontoderma(イオントダーマ)

制汗効果
治療時間 20分
発汗が止まるまで 約1ヶ月
継続治療頻度 1日おき
コスト 399$(43,000円程)
総合評価

ダーマドライ同様にカナダ製の機器です。

正直、「ダーマドライの下位互換」的な感じで、利便性、効果ともにいまひとつ。

10分おきにコードを差し替える手間が必要だったり、その上値段がダーマドライより高額なのであまりおすすめできません。

一時期、YouTuberの方がこちらの機器を紹介されていて人気でしたが、サーリオ、ダーマドライが誕生したことでお役御免となった感が否めません。

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第5位 IP30

制汗効果
治療時間 30分
発汗が止まるまで 約2ヶ月
継続治療頻度 3日おき
コスト 保険適用で1回1,000円程
総合評価

最後に、日本の皮膚科で用いられている「IP30」。

家庭用ではありませんが、20歳の頃に皮膚科で体験したので紹介しておきます。

週2回の治療を6週続けたあたりで、手のひら全体の60%ほどの範囲の発汗が止まりました。

ですが、「1ヶ月半通院して、半分止めるのがやっとか…」と物足りない気持ちが強かったのと、半永久的に通院する煩わしさを考えると続きませんでしたorz

とはいえ、保険適用で3割負担が効くので、1,000円前後で試すことができます。

「とにかく安価でイオントフォレーシスを体験してみたい」という方は、お近くの皮膚科に問い合わせてみてください。

 個人的には「サーリオ一択」

サーリオが他機器に比べて優れていた点

改めて、サーリオが他機器に比べて優れていた点をまとめておきます。下記の通りです。

  1. 週1回10分の治療で効果が持続
  2. 他機器では効果が得られなかった部位(皮膚の厚い指の付け根あたり)にも効果あり
  3. 足裏にも一定の効果があった
  4. わずらわしいコードの差し替え等が不要
  5. 定期交換が必要な消耗部品が無い
  6. 唯一日本の通販サイトから日本語購入できる

自宅で、かつ週1回10分の治療で手、足汗の治療ができる機器は現時点でサーリオぐらいでしょうか。

もちろん、多汗レベルや肌質等によっても個人差があるかもしれませんが、レベル2以上の多汗症(見た目で汗がかいていることがわかる)であれば、サーリオを選んでおいて間違いないかなと思います。

日本の通販サイトから購入できる

サーリオを推奨したい理由の一つに、「日本の通販サイトから購入できるから安心」ということも挙げられます。

前述の通り、現時点で日本のサイトから日本語注文できるイオントフォレーシス機器はサーリオのみです。

サーリオは、AHCの日本語版公式ページから購入可能となっています。

現状、日本製のイオントフォレーシス機器は無く、何れの製品も医療先進国からの輸入取り寄せになるのですが、サーリオは日本人のカスタマーとやり取りができるという点で安心ですね。

Iontodermaを購入した際、輸入時にトラブルが起きてカスタマーとの英語でのコミュニケーションが必要になったのですが、かなり手こずりました(~_~;)

一度購入すると長く使うものなので、購入後のアフターサービスのことを考えてもサーリオをおすすめしたいです。

サーリオの公式サイトはこちら

家庭用イオントフォレーシス比較表

最後に、今回紹介した4種類の家庭用イオントフォレーシス機器の比較表を載せておきます。

商品画像
商品名称 サーリオ Dermadry iontoderma ドライオニック
用途 手・足・脇 手・足・脇 手・足 手・足
制汗効果
治療時間 10分 20分 20分 30分(片手ずつ)
電極方向 自動変更 自動変更 手動変更 なし
価格 89,800円 約38,000円 約43,000円 約25,000円
消耗部品 なし 電極板、タオル 電極板、パット 電池、フェルト
注文言語 日本語 日本語 英語 英語
総合評価

※表が切れている場合は→にスクロールしてください

おわりに:家庭用イオントフォレーシス比較まとめ

というわけで、家庭用イオントフォレーシスの効果、値段の比較ランキングでした。

サーリオが他機器に比べて制汗効果が高いのは、シリコンパッドに何か理由があるのか、電流が特殊なのか…

理由ははっきりわかりませんが、実際にそれぞれの機器を使い比べたことで、確固たる性能の差を実感しました。

これからイオントフォレーシスで手、足、脇の多汗症治療を始めるという方は、ぜひサーリオの導入を検討されてみてはいかがでしょうか。

僕自身、サーリオのおかげで大げさでなく人生が変わったので、同じ悩みを抱える人にぜひ効果を体感してみてほしいです!

サーリオの公式サイトはこちら

イオントフォレーシスSaalio(サーリオ)日本版公式サイトはこちら

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