こんにちは!多汗ライターのカンタです。
重度の脇汗を抑えるために、これまで40種類以上の制汗剤を試してきました。
今回は、そんな中でも「安くて効果の高い」いわゆるコスパ最強の制汗剤を10種類ランキング形式で紹介したいと思います!
僕のように、1日中滴れるような脇汗で悩む多汗症の方でも、効果が実感できるものを厳選しました。
「そろそろ安価で質の高い制汗剤を見つけたい!」といった方は是非参考にしてください。
月あたりコスト「1,000円以下」が基準
今回のランキングの選定基準は以下2つです。
- 月あたりのコストが1,000円以下
- 多汗症、ワキガにも効果がある
月の使用コストが1,000円を切っていて、かつ重度の多汗症、ワキガにも一定の効果があることを基準に、ランキング化しています。
いくら安価で購入できても、数週間で使い切ってしまうようなものは不経済なので、最低でも2ヶ月以上使用できるものを選びました。
かつ、3,000円以下で購入できるものに絞っています。
コスパ最強の制汗剤ランキング10選
第1位 デオエースEX
制汗力 | 肌への刺激 | 主原料 | 最安値店 |
低 | クロルヒドロキシアルミニウム | 公式特設ページ(初回999円) |
6年間で40種類以上の制汗剤を試した中で、コスパ最強だったのはデオエースEX。
ポーランド製のデオドラントなのですが、即効性、持続性ともにピカイチです。
1〜2週間、入浴後の清潔な状態で使用することで、発汗、ニオイを抑えることができます。
主原料が塩化アルミニウムではなくクロルヒドロキシアルミニウムだから敏感肌の方でも安心して使えるというのもポイント。
また、「8×4」のようなロールオンタイプなので持ちも良いです。
第2位 ネオテクト
制汗力 | 肌への刺激 | 主原料 | 最安値店 |
低 | シメン5オール | 公式サイト(初回980円) |
先日、楽天の制汗剤ランキングで1位になっていたネオテクト。
ニオイの原因菌を除去する「シメン5オール」と、汗をシャットアウトする「フェノールスルホン酸亜鉛」が主原料で、即効性に優れた制汗剤です。
クリームタイプの中では、一番コスパが高いかなと思います。
デオエースEXは容器が大きく、パッケージが派手なのがデメリットですが、ネオテクトはメイクポーチに入るサイズで、シンプルなデザインなので持ち歩きやすさも◎
第3位 デトランスα
制汗力 | 肌への刺激 | 主原料 | 最安値店 |
中 | 塩化アルミニウム | 公式サイト(2,900円) |
デオエースEXと同じ会社から出ている、塩化アルミニウムが主原料のデトランスα。
ロールオンタイプとローションタイプの2種類あるのですが、写真のローションタイプのものがおすすめです。
本来は手足用なのですが、とにかく制汗効果が凄まじい。
汗をストップさせる力は上記2つよりも高いですが、やや値段が高めということでコスパ的には劣るかなという感じです。
ちなみに、ロールオンタイプのものも試しましたが、こちらは塩化アルミニウムの濃度数が低くて多汗症の僕にはあまり効きませんでした。
第4位 シーアプライ
制汗力 | 肌への刺激 | 主原料 | 最安値店 |
低 | イソプロピルメチルフェノール | 公式サイト(2,480円) |
イソプロピルメチルフェノールが主原料で、肌に優しいシーアプライ。
従来の制汗剤に比べて、殺菌成分(ワレモコウエキス、茶エキスなど)が多く含有されており、抑臭効果が高いのが特徴。
トップ3と比較するとやや制汗効果は劣りますが、リーズナブルで長持ちするのでコスパは良いです。
第5位 NULLデオドラントジェル
制汗力 | 肌への刺激 | 主原料 | 最安値店 |
低 | クロルヒドロキシアルミニウム | 公式サイト(1,800円) |
主原料が、テサランなどと同じクロルヒドロキシアルミニウムのNULLデオドラントジェル。
加えて、ニオイの原因菌を除去する「エチルアルコール」という珍しい成分が含まれていますが、この2つの成分が相乗効果をもたらすようです。
多汗症の僕の脇汗を完全に止めることはできませんでしたが、出る汗の質がサラサラになり、ニオイも和らぎました。
値段が手頃なので、一度試してみる価値はアリだと思います!
第6位 QBデオドラントクリーム
制汗力 | 肌への刺激 | 主原料 | 最安値店 |
低 | イソプロピルメチルフェノール | Amazon(2,394円) |
Amazonで2,000円程度で購入できるQBデオドラントクリーム。これはとにかく持ちが良い!
少なくとも市販のデオドラント製品に比べると効果が高いですし、3ヶ月とか持つのでコスパめちゃくちゃ良いです。
ウォーターブルーフ仕様なので、夏の日中に使っても落ちづらく、即効性も◎です。
ただ、容器がやや重たくて、持ち歩きに不向きなのが欠点><
第7位 QBデオドラントバー
制汗力 | 肌への刺激 | 主原料 | 最安値店 |
低 | イソプロピルメチルフェノール | Amazon(1,512円) |
QBデオドラントクリームのバータイプです。
もともとAmazonの口コミなどでも、「バータイプを作って欲しい」という声が多かったQBシリーズですが、ついに誕生しました。
ただ、正直クリームタイプよりも制汗効果は劣るかなという感じです。
1,000円代で購入できる制汗剤の中ではトップクラスですが、多汗症、ワキガの対策に使う場合はやや心もとないですね。
手軽なバータイプに拘る場合は、一度試してみる価値はあるかなと思います!
第8位 オドレミスト
制汗力 | 肌への刺激 | 主原料 | 最安値店 |
中 | 塩化アルミニウム | Amazon(2,430円) |
国内の中島薬局から出ている、塩化アルミニウムが主原料のオドレミスト。
日本の薬機法で、「塩化アルミニウムの濃度数は13%まで」と決まっているのですが、こちらは最大の13%含有されています。
即効性は期待できませんが、数週間使用を続けることで発汗を抑えることができます。
ミストタイプで使いやすいのが利点です。
第9位 オドレミン
制汗力 | 肌への刺激 | 主原料 | 最安値店 |
中 | 塩化アルミニウム | Amazon(1,420円) |
日邦薬品が販売しているオドレミン。
オドレミストの「直塗り版」という感じですね。
成分、効果はオドレミストとほぼ同じですが、スプレー式のオドレミストに比べて使いやすさで劣ります。
ただ、値段はオドレミストの半額程度なのでコスト面はオドレミンに軍配があ上がります。
第10位 デオナチュレ ソフトストーン
制汗力 | 肌への刺激 | 主原料 | 最安値店 |
低 | イソプロピルメチルフェノール | Amazon(665円) |
ここまで紹介した9種類の制汗剤はすべてネット注文での取り寄せとなりますが、最後にドラッグストアで市販されている商品の中の王様の紹介。
700円とかで購入できる商品ですが、市販品の中では結局これが一番効きます。
汗を掻くとすぐに落ちてしまうので持続性は皆無に等しいですが…(笑)
Hミッテル、リフレア、ワキガード、エイトフォーなどの市販品を使ってきましたが、即効性はソフトストーンが断トツです。
コストを気にしないならAHC一択
今回は、3,000円以下で購入できる商品に限定して紹介しましたが、コストの縛りを外すとAHCセンシティブが断トツで優れています。
医療先進国スイス製で、デトランスαなどと同じく塩化アルミニウムが主原料の制汗剤です。
値段は3,480円と少々高めですが、効果はそれ相応に高いのでおすすめです。
そんなAHCセンシティブは、公式サイトから無料サンプルを取り寄せることができるので、気になる方はぜひ試してみてください(^^)/
おわりに:コスパ最強の制汗剤ランキングまとめ
以上、コスパ重視の制汗剤ランキングでした!
6年間で40種類以上の制汗剤を試してきましたが、デオエースEXとネオテクトが効果、コスパの両面で頭一つ抜けている印象です。
月のコストが2,000円程度になっても構わないという場合は、AHCのセンシティブがおすすめです!
今後新たにコスパの高い制汗剤を発見したら、随時追加更新いたしますm(__)m